CONDITIONING / PHYSICAL FITNESS / PERFORMANCE
コンディショニング
トレーニングとは?
筋力だけでもない。
柔軟性だけでもない。
身体を構成する複数の能力を、総合的に考える。
コンディショニングトレーニングとは、
筋力・柔軟性・持久力・スピード・バランス・
コーディネーションなど、
身体を構成する複数の体力要素を目的に応じて整え、
パフォーマンスにつなげていく考え方です。
01 / DEFINITION
コンディショニング
トレーニングとは何か。
「コンディショニング」と聞くと、
ストレッチやマッサージなど、
身体をケアすることを思い浮かべる方も多いと思います。
しかしコンディショニングは、
筋肉をほぐしたり、
身体を休ませたりすることだけを
指すものではありません。
身体には、
筋力、持久力、柔軟性、スピード、
バランス、コーディネーション、
身体組成など、
複数の体力要素があります。
それらを目的に応じて総合的に調整し、
より高いパフォーマンスを発揮できる状態をつくっていく。
本記事では、
そのために行うトレーニングを
「コンディショニングトレーニング」と表現します。

PHYSICAL FITNESS IS MULTIDIMENSIONAL.
身体は、
一つの能力では
できていない。
筋力、柔軟性、持久力、スピード。
それぞれが身体のパフォーマンスを構成する要素です。
02 / COMPONENTS
身体を構成する、
複数の体力要素。
STRENGTH
筋力・筋機能
力を発揮する能力。
筋力だけでなく、筋持久力やパワーなども含まれます。
ENDURANCE
持久力
運動や活動を継続するための能力。
筋持久力や全身持久力などがあります。
FLEXIBILITY
柔軟性
関節を目的に必要な範囲まで
動かすために関わる体力要素です。
SPEED
スピード
身体や身体の一部を
素早く動かす能力です。
NEUROMOTOR
バランス・協調性
身体を安定させたり、
複数の関節や筋肉を協調して動かしたりする能力です。
BODY COMPOSITION
身体組成
筋肉量や体脂肪量なども、
身体のパフォーマンスに関わる要素の一つです。
これらは、
それぞれが完全に独立して存在しているわけではありません。
例えば、
筋力が高くても必要な柔軟性がなければ、
目的の動作を行いにくい場合があります。
反対に柔軟性が高くても、
その範囲で身体を支えたり、
力を発揮したりする能力が不足していれば、
パフォーマンスには十分につながらないことがあります。
一つの体力要素だけではなく、
複数の能力の関係から身体を見ることが
コンディショニングの基本です。
03 / BALANCE
「バランスよく」とは、
全部同じという意味ではない。
コンディショニングでは、
身体を構成する複数の体力要素を
バランスよく整えることが重要です。
ただし、
すべての能力を同じレベルにするという意味ではありません。

例えば、
長距離競技を行う人と、
パワーを必要とする競技を行う人では、
求められる体力要素の比重は異なります。
一般の方でも同じです。
日常生活を快適に送りたい人、
筋肉量を増やしたい人、
趣味のスポーツを楽しみたい人では、
それぞれ必要となる身体能力が変わります。
目的が変われば、
適した身体能力のバランスも変わります。
04 / PERFORMANCE
最終的な目的は、
パフォーマンスを高めること。
アスリートであれば、
速く走る、強く動く、
長く動き続けるなど、
競技パフォーマンスが分かりやすい目標になります。
しかしパフォーマンスは、
アスリートだけのものではありません。
一般の方にとっても、
歩く、階段を上る、
長時間活動する、
趣味を楽しむといった日常の身体活動があります。
その人が行いたい活動を、
より快適に行える身体をつくること。
それもコンディショニングが目指す
パフォーマンス向上の一つです。
競技
競技特性に必要な
筋力・パワー・スピード・持久力などを整える。
日常生活
快適な生活に必要な
筋力・柔軟性・持久力などを総合的に整える。
05 / PROCESS
何を鍛えるかは、
評価してから決める。
ASSESS
現在の身体を把握する
現在の身体の状態や
体力レベルを確認します。
IDENTIFY
必要な体力要素を特定する
目的と現在の状態を比較し、
何を高める必要があるかを整理します。
PROGRAM
トレーニングを組む
必要な能力に対して、
適切なトレーニングを行います。
REASSESS
再評価する
トレーニングによる変化を確認し、
必要に応じて内容を調整します。
06 / METHODS
ストレッチも筋トレも、
コンディショニングの手段。
コンディショニングは、
特定の運動種目を意味する言葉ではありません。
柔軟性を高める必要があれば、
ストレッチを利用することがあります。
筋力が必要であれば、
筋力トレーニングを行います。
持久力が必要であれば、
有酸素運動などを取り入れる場合があります。
バランスや協調性が必要であれば、
身体を実際に動かしながら
複数の関節や筋肉を使うトレーニングを行います。
ストレッチなのか、筋トレなのかではなく、
「どの体力要素を高める必要があるのか」から
方法を選びます。
07 / FAQ
よくある質問。
コンディショニングトレーニングは何から始めますか?
まず現在の身体や体力要素を把握します。
そのうえで目的との差を整理し、
必要な能力に対するトレーニングを決めていきます。
コンディショニングとストレッチは同じですか?
同じではありません。
ストレッチは柔軟性や関節可動域に働きかけるための
一つの方法です。
コンディショニングでは、
筋力・持久力・柔軟性・スピード・協調性など、
複数の体力要素を目的に応じて考えます。
コンディショニングトレーニングは週何回必要ですか?
一律の回数で決まるものではありません。
高めたい体力要素、
現在の状態、
トレーニング内容や目的によって
適切な頻度は変わります。
一般の人にも必要ですか?
コンディショニングは競技者だけの考え方ではありません。
一般の方でも、
快適な日常生活や趣味の活動に必要な
筋力・柔軟性・持久力などを
総合的に整えるという考え方を利用できます。
08 / HOW KOMPAS USES IT
STUDIO KOMPASでは、
この考え方をどう扱うか。
ここまで説明してきた
「コンディショニングトレーニング」は、
STUDIO KOMPAS独自の概念ではありません。
KOMPASでは、
このコンディショニングの考え方を
一人ひとりの身体へ当てはめるために、
身体評価を行います。


ASSESS
身体を確認する
姿勢・関節・筋力・動作などを確認します。
COMPARE
目的と比較する
目指す状態に対して、
何が必要かを整理します。
TRAIN
必要な能力を鍛える
必要な体力要素に合わせて、
トレーニングを組み立てます。
例えば、
柔軟性が不足していれば、
その改善を優先することがあります。
一方で柔軟性は十分でも、
筋力や動作のコントロールが不足していれば、
ストレッチよりも
トレーニングを優先することがあります。
コンディショニングという考え方を、
その人の身体と目的に当てはめ、
必要な体力要素を選択する。
STUDIO KOMPASでは、
そのために身体評価とトレーニングを行っています。
BODY ASSESSMENT / TRIAL
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REFERENCES
参考資料
-
NSCAジャパン.
ストレングス&コンディショニングについて. -
American College of Sports Medicine.
Physical fitness and exercise-related position statements and guidance.
本記事では、
コンディショニングおよび体力要素についての一般的な考え方と、
STUDIO KOMPASでその考え方を
パーソナルトレーニングへ応用する方法を分けて記載しています。
CONDITION THE WHOLE BODY.
一つだけを鍛えるのではなく、
身体全体を考える。
身体を評価する。
必要な体力要素を知る。
目的に合ったトレーニングを行う。
コンディショニングトレーニングは、
それらを総合的に考え、
身体のパフォーマンスを高めていく考え方です。
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